CSのキーマンはブルペン支える若手2人/池田親興氏の目

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西日本スポーツ評論家の池田親興氏 拡大

西日本スポーツ評論家の池田親興氏

ソフトバンク甲斐野と高橋純 3選手の楽天戦打撃成績 3選手の西武戦打撃成績

 プロ野球の日本シリーズ出場を懸けたクライマックスシリーズ(CS)はセ、パ両リーグとも5日に開幕する。パのファーストステージ(S)はシーズン2位のソフトバンクが3位楽天をヤフオクドームで迎え撃つ。リーグ連覇した西武が待つファイナルS進出への鍵を握る存在として、西日本スポーツ評論家の池田親興氏はブルペンを支える若き2人の名前を挙げた。

 ファーストステージは先発が予想される千賀とバンデンハークが長いイニングを投げ、2連勝することが理想だが、短期決戦は何が起こるか分からない。エース千賀であっても、状態が悪いと判断すれば、早い段階で交代を決断できるか。ポイントとなるのはベンチの「見切り」だろう。

 そんな総力戦を想定した上でも、CSの勝敗を左右するのがブルペンの出来になる。キーマンとして期待したいのは若い甲斐野と高橋純だ。8、9回はモイネロと森で固定される中、どんな展開でもマウンドに立ち、試合の流れをつくる役割が求められる。

 甲斐野は開幕戦で白星を挙げるなどフル稼働し、チーム最多の65試合に登板した。森の不在時は抑えも経験したが、リーグ制覇が消えた9月24日の楽天戦では回の途中での降板も味わった。高橋純も成功と失敗を繰り返し、悔しい思いもしながら45試合に登板した。

 ともにレギュラーシーズン終盤は疲れが見えたが、ポストシーズンという新しいステージで気持ちをリセットして投げられるか。チームの浮沈の鍵を握るのはもちろん、ともに来季以降の自分の「立ち位置」が決まるぐらいの大切な戦いになる。 (本紙評論家)

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