ソフト上野、五輪テストで土に苦戦4失点「日本ぽくない硬さ」

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

5日に大会関係者とともにマウンドをチェックしていた上野(左端) 拡大

5日に大会関係者とともにマウンドをチェックしていた上野(左端)

 ソフトボールの東京五輪テスト大会を兼ねた日本リーグ女子の2試合が6日、五輪会場の福島県営あづま球場で行われた。日本代表のエースでビックカメラ高崎の上野由岐子はトヨタ自動車戦に先発して4失点。チームは4-5でサヨナラ勝ちした。

 一発を含む被安打4の4失点という結果に、上野は「きょうが初めてのマウンドじゃなくてよかった」と苦笑いした。9月の改修後、初めて投げた同球場のマウンドを「海外のグラウンドに似ていて、日本ぽくない硬さだった」と説明。前日5日に関係者から「(土が)軟らかい」という指摘を受けて組織委員会が改良していた。

 硬い分、踏み込む際の出力が上がるが、体への負担が増す。力を加減しながら投げたこの日は「疲労が早い段階から出た」と振り返った。ただ、情報を得ることができたのは大きな収穫。「次はそれなりに対応できるのでは」と話した。

 登板前夜はラグビーワールドカップ(W杯)日本対サモア戦を見て、気持ちも奮い立ったという。38歳の誕生日となる来年7月22日に迎える開幕戦へ、「一生懸命な姿や、チームワークに心を打たれる。スポーツにはそういう力がある。力を与えられるプレーを」と誓いを新たにした。(伊藤瀬里加)

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