西武中村が豪快な一発「フル充電できた」

西日本スポーツ 小畑 大悟

 西武の中村剛也内野手(36)が「充電完了」をアピールした。6日にメットライフドームで行われたシート打撃で、ヒースから左中間に豪快な一発。シーズン最終盤は打撃の調子を落としていたが、休養を経て状態を上げた。クライマックスシリーズ(CS)最多本塁打男が万全の状態で4番として大一番を迎える。

 静かな本拠地で乾いた打撃音を響かせると、無料開放された三塁側スタンドから拍手が湧いた。CS前最後の実戦形式の練習で目の覚めるような一撃。9日から始まるファイナルステージ(S)に向け「実戦が空く(不安)より、空気感というか球場の雰囲気が違う。いざ始まると超満員。そのときのギャップはある」とベテランらしく語った。

 CS(プレーオフを含む)では歴代最多の9本塁打を誇るが、5日に内川(ソフトバンク)に並ばれた。ただ中村はポストシーズンでの個人成績にこだわりはない。「打たなくてもいい。チームが勝てば。(V争いをした)シーズンの最後と一緒。そのぐらいの気持ちでできればいい」と言い切った。

 9月24日のロッテ戦(ZOZOマリン)でV2を決めた後は、試合出場なしで休養。「(休養日は)体を動かしていない。フル充電できました」。打点王に輝いた元気いっぱいの「おかわり君」が、チームを11年ぶりのCS突破に導く。 (小畑大悟)

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