「金田さんの背中にスパイク跡」 基満男さんが振り返る ロッテVS太平洋「遺恨試合」

西日本スポーツ

 プロ野球の巨人などで歴代最多の400勝を達成し、ロッテで監督も務めた金田正一さんが6日午前、86歳で死去した。

 金田さんはロッテを率いていた1973年から74年にかけて、稲尾和久監督の太平洋(現西武)と「遺恨試合」を展開した。74年4月27日(川崎)には、犠飛で生還を試みたロッテ・弘田の足を太平洋の捕手宮寺が引っ掛けたとして、金田監督が宮寺を蹴り、逆に太平洋のビュフォードに押し倒される大乱闘に発展した。

 当時、太平洋の内野手だった基満男さん(72)は「金田さんの背中にはビュフォードのスパイクの跡がついていたと聞いた。その後の平和台では怒った太平洋ファンに囲まれてロッテナインが深夜0時くらいまで球場から出られなかった」と振り返る。

 基さんは西鉄時代に忘れられない思い出がある。「3年目のオープン戦(69年)で金田さんから鋭い中前打を放った。翌日の新聞に(金田さんが)『基は一年一年成長している』とコメントしていた。プロとして認められたと思った」と感謝の思いを語った。

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