工藤監督「本当に苦しい決断しないといけなかった」
◆パ・リーグCSファーストステージ第3戦 ソフトバンク2-1楽天(7日・ヤフオクドーム)
レギュラーシーズン2位のソフトバンクが同3位の楽天に逆転勝ちし、2勝1敗でファイナルステージ進出を決めた。
ファイナルステージ進出は6年連続。工藤監督の勝利監督インタビューでの一問一答は以下の通り。
-率直な心境は
ホッとしてる気持ちと、選手たちがよくやってくれたなという思いと。今日ヤフオクドームに駆けつけていただいたファンの熱い声援のおかげで、勝つことができて、今、ほんとにうれしく思っています。ありがとうございました。
-内川が同点打と決勝本塁打
クライマックスシリーズで素晴らしい成績を残していることが、過去にもたくさんあったんですけど。今日も勝負強いところを見せてくれてね、チームに勝ちを呼び込んでくれて。本当に頼りになるベテランが、ここで活躍してくれてうれしく思います。
-第1戦から2、3戦と打線を組み替えた
自分にね、後悔のないように。そして何とか所沢に行って、また西武と勝負したいと強い思いを持って。本当に苦しい決断をしないといけなかったんですけど。すばらしい結果が出て良かったと思いますし、またファイナルで勝負することができますんで。皆さん楽しみに見ていてほしいと思いますし、必ず所沢で勝って帰ってきます。
-先発の高橋礼は6回途中1失点
プレッシャーのかかる、この大きな試合で素晴らしいピッチングをしてくれてね。今年から先発でやって、素晴らしい活躍をしてくれたんですけど、この大きな舞台でも素晴らしいピッチングをしてくれて。「よくやってくれた」と褒めてあげたいです。
-ピンチで若い高橋純、甲斐野が好投
このチームがここで勝負できているのも、若い人たちの力が本当に大きかったと思いますし。ピッチャーでは特にね、甲斐野君と高橋純平君がね、ほんとに素晴らしい活躍をしてくれて。今日もね、1点もやれないところでほんとに素晴らしいピッチングをしてくれて、見事だったと思います。
-舞台を所沢に移してファイナルステージに臨む
もうとにかく勝つしかないので。(チームの)みんなの力と、ファンの皆さんの熱い思いを所沢に持っていって、一戦一戦、精いっぱい戦ってきます。そして、必ず勝って帰ってきますんで、みなさん楽しみにしててください。今日はありがとうございました。