明光学園「高校3冠」 ハンドボール少年女子 茨城国体

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

単独チームで出場した国体を制して「高校3冠」を達成した明光学園の選手ら 拡大

単独チームで出場した国体を制して「高校3冠」を達成した明光学園の選手ら

好セーブを連発した、福岡のGK柿添主将(1) 両チーム最多の12得点を挙げた福岡の中園(右)

 国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」は7日、茨城県常総市の水海道総合体育館でハンドボール少年女子の決勝があり、明光学園高の単独チームで臨んだ福岡が、白梅学園高単独の東京を2度の延長戦の末、27-24で破って初優勝を飾った。創部6年目の明光学園高は、春の全国選抜大会、夏の全国総体と合わせて「高校3冠」を達成した。

■GK柿添主将 好セーブ連発

 延長2度、80分間に及ぶ死闘の末に、福岡・明光学園高が「高校3冠」に輝いた。決勝は全国選抜大会、全国総体と同じ顔合わせ。GK柿添まどか主将(3年)は「本当にこの試合に懸けてきた。全員で取った3冠」と喜びをかみしめた。

 30分ハーフの後半終了まで残り12秒で追いついて20-20。5分ハーフの延長でも決着がつかず、第2延長に入った。第2延長前半開始直後に相手の7人攻撃を防ぐと、柿添が無人の相手ゴールに投げ込んで勝ち越しに成功。後半、26-24の場面では7メートルスローを止めた。チームは27-24で勝利。好セーブを連発して2得点も挙げた柿添は「きつくて、でも楽しかった」と笑った。

 明光学園高ハンドボール部は2014年創部。熊本からも有望選手が集まり、力を伸ばした。だが昨年途中、創部時から指導した前監督が家庭の事情でチームを離れるなど、歩みは楽ではなかった。「最後まで諦めずによく頑張った」。今大会は福岡チームの役員を務めた同校の西窪将志監督は涙をにじませ、選手たちをたたえた。 (伊藤瀬里加)

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