ソフトバンク柳田31歳誕生日打ちまくる!決意の「金メダルヘア」

西日本スポーツ 山田 孝人

福岡空港を出発する柳田(撮影・菊地俊哉) 拡大

福岡空港を出発する柳田(撮影・菊地俊哉)

ボートレーサーの峰竜太 本塁打を放ったときの柳田の「最高」ポーズ パ・リーグCSのMVP

 福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(31)が8日、敵地のメットライフドームで昨季と同様にチームを歓喜に導くことを誓った。昨年と同じく、リーグ王者の西武とぶつかるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)。1年前はMVPに輝き、日本シリーズへの切符をもぎ取った。史上初となる2年連続のCSMVPの権利を持つ主砲が、31歳の誕生日でもあるきょう9日の初戦から全開で獅子をたたいてバースデーを自ら祝う。

 リーグを連覇した西武とのファイナルSに向かうため、福岡空港に姿を見せた柳田の頭はすっきりとしていた。午前中に美容室に行き、カットをして色も少しだけ染めた。大ファンであり、ボートレースで数多くのタイトルを獲得している峰竜太を意識した髪形という。報道陣から髪色のイメージを問われると「金メダルっす」と笑顔を見せた。

 3年連続の日本一へ、昨年の賞金王の峰に負けじと勝ちまくる決意の“金メダルヘア”でもある。2年連続で西武の前にV逸したが、楽天を退けてリベンジの機会は残された。「挑戦権を得られたわけだから、とにかく勝てるようやるだけですよ。やるしかない。運と勢いと、とにかく頑張るだけ」と意気込む。

 初戦の9日は自身の31歳の誕生日でもある。「あんまり記憶にない」と言うが、バースデーをCSで迎えるのはロッテと戦った2016年のファーストSの2試合目以来だ。当時は4打数無安打ながらも白星でファイナル進出を決めている。今回は自身のバットで初戦を勝利に導き、相手にある1勝のアドバンテージを速攻で消し去るつもりだ。

 もちろん、簡単な道のりではない。レギュラーシーズンはメットライフドームで5勝6敗と負け越した。ライオンズファンの大声援が響き渡るアウェーだけに「ものすごく声が響く球場。やっぱりやりづらさはあるでしょ。すごいから」と警戒している。

 一方で昨シーズンのファイナルSでは5試合で打率4割5分、2本塁打、8打点をマークし、自身初のCSのMVPに輝いた歓喜の地でもある。今回、史上初の2年連続MVPを獲得すれば、必然的にチームは日本シリーズに駒を進めることにもつながるだけに主砲に大きな期待がかかる。

 初戦に先発する和田からは、誕生日の打棒爆発を熱望された。このことを、報道陣から伝え聞いた柳田は言い切った。「OK! 任せてください」。負傷にも苦しんでVを逃した今季の悔しさは、獅子倒の再現で晴らす。 (山田孝人)

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