西武11連勝助っ人ニール先陣 第1戦勝てば突破率100%

西日本スポーツ

CSファイナルSに備えキャッチボールで調整する西武・ニール(撮影・大泉謙也) 拡大

CSファイナルSに備えキャッチボールで調整する西武・ニール(撮影・大泉謙也)

日本一への「切符」を手にした辻監督 パ・リーグCSのMVP 二ールの今季ソフトバンク戦登板成績 西武とソフトバンクの先発予想

 来日1年目で外国人投手タイ記録のシーズン11連勝を樹立した西武のザック・ニール投手(30)が、リベンジの先陣を切る。9日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)第1戦に先発。昨季は同じファイナルSでチームが屈したソフトバンクとの対決に闘志を燃やした。

 「できる限りの準備はした。100パーセントの力を出すことが一番。1勝のアドバンテージがあるけど、安心してはいけない。(自分が西武に)いなかった昨年は敗れているし、1戦目は重要になる」

 現行のCSとなった2008年以降、パ・リーグのファイナルS第1戦でアドバンテージを持つ1位チームが勝った場合、過去8度全てで日本シリーズに進出。ファイナルSの「突破率」は100%となるが、ニールは短期決戦を前に改めて気を引き締めた。

■辻監督「やり返す」

 迷うことなく“開幕投手”に指名した辻監督は、レギュラーシーズンで大逆転劇の一翼を担った右腕に絶大な信頼を寄せる。「うちのエースとして勝ちをずっともたらしてくれた。(第1戦の先発はCSが)決まったときからニールでいこうと」と明かした。

 優勝を決めた9月24日のロッテ戦から中14日のマウンドだが、その間も紅白戦などで順調な仕上がりを見せた。「自分はゴロを打たせる投手。(CSだからといって)三振をたくさん取ろうとは思わない。源田が本塁打を大量に打つとは思えないだろ」とジョークを交えて平常心を強調した。

 昨年のCS敗退時に涙を流した辻監督は「選手たちもリベンジという意味で格好の相手。昨年負けているからやり返したい気持ちが強い」と力を込めた。負けない助っ人からリベンジマッチが幕を開ける。 (小畑大悟)

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