【クローズアップ】重成 のらりくらりと

西日本スポーツ

2連対率45%の49号機を相棒に、シリーズを戦う重成一人 拡大

2連対率45%の49号機を相棒に、シリーズを戦う重成一人

 冷静かつ客観的な分析が、重成一人(41)=香川=の強さだろう。手にした49号機は、2連対率45%の注目機。「体感的には普通くらい。でもレースに行くと実際に良かったりすることもある」。手応えは平凡でも慌てず騒がず。淡々と前検作業をこなした。

 賞金レースがいよいよ大詰めを迎え、重成もペースアップ。8月のSGメモリアルで優出(6)し、賞金ランキングを一気に押し上げて現在は24位。グランプリ圏内が見えてきた。それでも「調子がいいから優出できたとは思っていない。何度もSGに出場していたら、たまには優出するよ(笑)」。焦りがなければ鼻息を荒くすることもない。常に平常心を貫く。

 それは水面に対しても同じだ。若松は2011年の59周年を制した。だが「相性がいいかと言われればハテナが付く。ただ、不得意ではない。結局は、抽選運に左右されるということ」と、過去の結果や実績にはこだわらない。「まあ今回はいいエンジンを引けた。レースでは意外といいかもね」。のらりくらりとしながら、気が付けばシリーズリーダーに躍り出るタイプ。抽選運に左右されるのならば、今節は“やる”重成だ。 (渡辺将司)

PR

PR

注目のテーマ