西武本田流れ変える CS初先発も大舞台はお任せあれ

西日本スポーツ

台風が迫る中、メットライフドームで練習する西武・本田(撮影・軸丸雅訓) 拡大

台風が迫る中、メットライフドームで練習する西武・本田(撮影・軸丸雅訓)

 今こそ王者の底力を見せる-。3連敗で後がなくなった西武は本田圭佑投手(26)がCS初先発のマウンドに上がる。12日はメットライフドームでの先発投手練習に参加し、「何か変わることは全くない。やってきたことをどれだけ出せるか」と平常心を強調した。

 4年目の今季はプロ初勝利を含む6勝を挙げた。これまで縁のなかった大舞台で託されたのは、負ければCS敗退が決まる崖っぷちの4戦目。「(CSは)昨年のイメージがすごく強い。優勝したけど勝てなかった悔しい思い。CSの舞台には立てなかったけど、その思いをぶつけられたら」。昨年はファームの試合に出ていた宮崎で、テレビ画面を通して辻監督の悔し涙を見ていた。

 初のCS登板だが、本田には大一番での実績がある。2016年のU-23(23歳以下)ワールドカップ決勝のオーストラリア戦では、2回5Kで優勝に貢献。今季レギュラーシーズン大詰めの9月23日楽天戦(楽天生命パーク宮城)では連敗中のチームを救う7回途中2失点の好投を見せ、勝利に導いた。「優勝の懸かった緊張感の中で投げられているのでそれを自信にしたい」と力を込めた。

 台風19号で1日空き、負ければ終わりの戦いが始まる。「最初からどんな状況で回ってきてもやることは変わらない」ときっぱり。辻監督も「一つ勝ったら流れは変わる」と力を込めていた。最大8・5ゲーム差をひっくり返した不屈の獅子が、崖っぷちからの巻き返しを狙う。 (小畑大悟)

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