九共大、エースと4番が勝利に貢献

西日本スポーツ 前田 泰子

 ◆九州大学野球選手権大会準々決勝 九共大6-1産経大(14日・福工大野球場)

 明治神宮大会(11月15日から、神宮)への出場を懸けた九州大学野球選手権大会(西日本新聞社後援)は14日、福岡市の福工大野球場で準々決勝1試合が行われ、大会3連覇を狙う九共大(福岡六大学2位)が宮崎産経大(九州地区南部1位)を6-1で破り、6年連続の準決勝進出を決めた。先発した当山昇平(4年・名護)が1失点で完投した。九共大は23日にヤフオクドームで行われる準決勝でライバルの九産大(福岡六大学1位)と対戦する。

 福岡六大学のタイトルホルダーがその実力を見せつけた。秋のリーグ戦で防御率1位だった九共大の当山が中1日の先発。7回の本塁打で1点は失ったが被安打3で完投した。

 「シンカーが良かった」と丁寧にゴロを打たせてアウトを重ね、3回戦に4点差を逆転した宮崎産経大打線の勢いを115球で止めた。初戦の鹿屋体大戦も先発したが強風の影響もあり4失点。「前回は野手に助けられたので、今度は自分が抑えようと思った」と最初から完投を狙っていた。

 エースを打線も強力援護。秋のリーグ戦で首位打者、打点王、盗塁王とベストナインに輝いた4番平良竜哉(3年・前原)が1回1死一塁で先制2ランを放った。プロ注目の好右腕から今大会2本目のアーチを放ち「内角の直球に体がうまく反応してくれた」と笑顔を見せた。

 準決勝はリーグ戦で1勝1敗だった九産大との対戦だ。「九産大戦しか考えていない。福森耀さんを打ちたい」と平良は早くも対戦を見据えた。ヤフオクドームでライバルを打ち破り、大会3連覇へ弾みをつける。(前田泰子)

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