ラグビー日本代表強さの秘密 7選手に聞いた「ソウルフード」

西日本スポーツ

九州ゆかり7選手のお気に入りは?

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で、史上初の8強入りを果たした日本代表。激しいぶつかり合いで体力を消耗する競技だけに屈強な体づくりには「食」も重要になる。胃袋を満たすだけでなく、心も満足させる「ソウルフード」。九州ゆかり7選手のお気に入りを探った。

福岡のお気に入りは「だぶ料理」

 2試合連続でトライを奪った福岡高出身のWTB福岡堅樹(27)は、福岡県古賀市の実家の手作り料理が帰省の楽しみ。冬の定番は母親・のぶさん(55)が作る郷土料理「だぶ」だ。「根菜を細かく切り、すまし仕立てにする。野菜がいっぱい取れて体も温まる」と、のぶさん。「あとは『たまごコロッケ』も」と父親綱二郎さん(61)が付け加える。ゆで卵を半分に切って黄身を抜いてそこに具材を乗せて卵の形に戻して揚げるコロッケという。同市内の「古々地庵」のカレーや「天下鳥」の焼き鳥も好物だ。

具は高校時代に通った「南国ラーメン」

 身長183センチ、体重122キロの巨漢で、アイルランドのスクラムを“粉砕”して勝利を演出したプロップ具智元(25)は大分・日本文理大付高時代に通った佐伯市の「南国ラーメン」だ。「とんこつチャーシュー麺の大盛りが好きで寮から週1回通った」と振り返る。

中村は家族で通った「とんかつ竹亭」

 防御のリーダー、鹿児島実高出身のCTB中村亮土(28)は、子どもの頃に家族で通った鹿児島市の「とんかつ竹亭」田上店のとんかつ。「ご飯がおかわり自由。1度だが、お店のご飯がなくなるくらいおかわりした」と笑う。

ムーアの行きつけはメキシコ料理店「ラホヤ」

 3試合連続出場で好タックルを連発するロックのジェームス・ムーア(26)=宗像サニックス=は、練習場近くのメキシコ料理店「ラホヤ(La Jolla)」が行きつけだ。チームメートの福坪龍一郎主将(31)は「チキンとサラダがおいしく、ジミー(ムーアの愛称)のランチ場所。タンパク質など体にいい食べ物に気を配っている」と明かす。

トゥポウは福岡市の「泰洋軒」がお気に入り

 FBでロシア戦に先発したウィリアム・トゥポウ(29)=コカ・コーラ=は福岡市の「泰洋軒」がお気に入り。「とり天定食とオムレツ定食をよく食べる。妻がいない時は、昼も夜も行くよ」と福岡に戻ってきたW杯開幕直前にも胃袋を満たした。

流「もつ鍋」「大砲ラーメン」 木津「焼肉 五番館」

 熊本・荒尾(現岱志)高出身のSH流大(27)は母親が作るもつ鍋や、実家がある福岡県久留米市発祥の大砲ラーメンも好物という。大分・由布高出身のプロップ木津悠輔(24)は帰省したら大分・由布院駅近くの「焼肉 五番館」に足を運ぶ。「カルビがおいしい」とパワーの源にする。九州で土台を築いた「鋼の体」を武器に新たな日本の歴史をつくる。 (大窪正一)

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