佐々木朗希はどこへ?ドラフトここ10年の12球団くじ引き勝率ランキング

西日本スポーツ

 プロ野球ドラフト会議が17日午後5時から東京都内で開かれる。

 ドラフト1位は入札抽選方式。最速163キロの佐々木朗希(岩手・大船渡高)、夏の甲子園準V腕の奥川恭伸(石川・星稜高)ら競合必死の逸材の交渉権を得るのはどの球団か。過去10年のドラフト1位抽選「勝率」を調べた。

 抽選は競合球団の数によって区別せず、同じ抽選1回と数える。2位は1位とともに最後に紹介する。

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【11位】オリックス 1割2分5厘(1勝7敗)

 10年に大石、伊志嶺、山田と重複3回目まで外れ。11年高橋、12年藤浪も外すと、13年からは単独指名を4年続けた。過去2年は競合しており、17年は田嶋を引き当て、昨年は小園を外している。

【10位】ヤクルト 2割1分4厘(3勝11敗)

 昨年は根尾、上茶谷を外しており、過去10年で外れ11度は12球団最多。ただ17年外れ1位で村上、10年外れ外れ1位で山田を引き当ており、重複2回目以降の抽選で良縁に恵まれてもいる。

【9位】ソフトバンク 2割7分3厘(3勝8敗)

 ソフトバンクは12年東浜、15年高橋純、16年田中の抽選を制したが、重複2回目以降で当たりのケースがなく、最後は単独指名している。上記15、16年の後、17年からは5連敗中だが今年はどうか。

【8位】阪神 2割8分6厘(4勝10敗)

 外れが10度で、2桁はヤクルトと2球団だけ。過去6年で重複2回目まで当たりくじを引けないことが4度あり、ドラフト方針が左右されている面は否めない。12年藤浪、15年高山は当てているが…。

【6位】DeNA、日本ハム 3割8厘(ともに4勝9敗)

 DeNA(横浜時代も含む)は10年大石から、14年有原まで5年連続で投手を外すなど重複1回目の当たりに恵まれない時期があった。一方、外れ1位で14年山崎、昨年は上茶谷を引き当ててもいる。

 日本ハムは強運のイメージが強く、実際に10年斎藤、11年菅野(入団拒否)、14年有原、17年清宮を引き当てた。一方、13年は重複3回目まで外すなど、外すときの多くが複数回になる傾向がある。

【5位】広島 3割3分3厘(3勝6敗)

 13年大瀬良を引き当てたが、その前後は当たりに恵まれていなかった。ただ17年中村、昨年は小園を当て、12球団唯一の2連勝中。流れに今年も乗れるか。

【4位】楽天 4割1分7厘(5勝7敗)

 12年森、13年松井、14年安楽で3連勝。大石を外した10年も外れ1位で塩見、昨年も藤原を外した後で辰己を当てるなど、外れ1位までで仕留めてきた。清宮、村上を外した17年は例外的だ。

【3位】中日 5割(4勝4敗)

 11年高橋、16年柳、昨年は根尾を引き当てた。15年も外れ1位で小笠原を当てている。過去10年で重複2回目はこの15年だけ。外れ1位までに決着をつけ、いたずらに抽選回数を増やしていない。

【2位】西武 6割(3勝2敗)

 09年菊池、10年大石と大勝負に連勝。東浜を外した12年も外れ1位で増田を当てた。ただ基本的には13年森、16年今井のような単独指名が目立つ球団。過去10年で抽選5回は、群を抜く少なさだ。

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【1位】ロッテ 6割6分7厘(8勝4敗)

 11年藤岡、13年石川、15年平沢、昨年も藤原を当てた。特徴的なのはその後も果敢に抽選に臨んで引き当てることで、10年伊志嶺、12年松永、16年佐々木、17年安田と外れ1位で負け知らずだ。

【12位】巨人 1割1分1厘(1勝8敗)

 当てたのは11年外れ1位の松本だけ。13年石川、16年田中、17年清宮、昨年の根尾とことごとく縁がなかった。原監督が抽選を制したのは08年大田の一度。球団としてもそれ以来1位で当てていない。

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 ドラフト会議の1位指名は入札抽選方式で行われ、2位は今季の下位球団から、3位は上位球団から指名し、以下交互に繰り返す。

 2015年からそのシーズンの交流戦で勝ち越したリーグの最下位球団から2位指名を始めていたが、今季から交流戦勝ち越しリーグの表彰をやめたことに伴い、セ、パ両リーグで1年おきとする方式に変更された。今年はセ・リーグからスタート。14年以前はオールスター戦で勝ち越したリーグに優先権が与えられていた。

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