ソフトバンクに次代の「かいキャノン」2位東海大・海野が挑戦状

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆プロ野球ドラフト会議(17日)

 球界屈指の強肩捕手に堂々と勝負を挑む。2位指名された東海大の海野が、早くも「甲斐キャノン」に挑戦状だ。「目標にしてきた甲斐さんと一緒にプレーできるのは勉強になる。(正捕手争いで)勝負できるところまで、自分のレベルを上げたい」と力を込めた。

 武器は姓にちなんだ「海(かい)キャノン」だ。大学球界トップクラスと評される強肩の持ち主で、二塁への送球は最速1秒73。姓の読み方は「うみの」ながら、憧れの存在に対抗できる存在となるべく「そう言っていただけるなら、うれしい」と控えめに笑った。

 リーグトップのチーム防御率を誇る投手陣で、バッテリーを組みたい投手には大学日本代表で共闘した甲斐野を挙げた。「初めて球を受けた時は衝撃的だった。活躍すると思っていた」。先輩に負けじと、ルーキーイヤーの最初の目標には「開幕1軍」を掲げた。

 19日からの日本シリーズも徹底チェックする。巨人は東海大の大先輩である原監督が率いているが、応援するのは指名を受けたソフトバンクだ。「ソフトバンクという強いチームに高く評価していただいてありがたい。(昨季まで2年連続)日本一のチームでプレーできるのは楽しみ」と早くもプロ生活を心に描いた。

 ベテラン高谷が11月に38歳となることもあり、甲斐に次ぐ捕手の台頭はチームの課題でもある。3年春には首都大学リーグで首位打者を獲得するなど、攻守での活躍が期待される。「まだ一度も行ったことがない」という福岡で、新たな正捕手候補が第一歩を踏み出す。 (松田達也)

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