原監督「五分五分ぐらいのものは」自身と工藤監督を比較「ちなみに」阿部予告スタメン

西日本スポーツ

 プロ野球のSMBC日本シリーズ2019は19日にヤフオクドームで開幕し、5年ぶりにセ・リーグを制した巨人と、パ・リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち抜いて3年連続日本一を狙うソフトバンクが対戦する。

 両チームは18日、ヤフオクドームで調整した。巨人・原監督の会見での一問一答は以下の通り。

-福岡に乗り込んだ今の心境は

 えーそうですね、まあ、12チームあるプロ野球の中でこの2チームがね、最後の最後まで野球ができると。われわれはセントラルリーグの代表としてですね。まあ、非常に気持ち的には、何て言うんだろう、シーズン、春からね。頑張ってきて良かったなって。そういう心境です。

-2000年の日本シリーズ当時は巨人ヘッドコーチだった。このシリーズへの思いは

 まあ、日本シリーズは短期決戦とはいえですね、非常にこう、時間というのも。2戦目が終われば1日空くとか、まあいろいろあります。従って、結構長丁場なんですよねぇ。そういう意味では、いろいろなプレーが全力の中で出るんでしょうけどもね。いいプレーっていうものは当然、勢いをつけるという。しかし、逆の方向が仮に出たとしても、修正点、と。修正するという中で戦うことが非常に大事だと思っています。

-この顔合わせは「ON」対決以来。巨人長嶋終身名誉監督、ソフトバンク王会長の思いもある

 今日(監督会議にあたって)コミッショナーも言われたように、ジャイアンツと、前身である南海ホークスとね。非常にこう、OBの方も、ファンも含め、かなり高揚し、ドキドキしてる方が多いと思います。私も2000年の時にはね、ジャイアンツのヘッドコーチとしてベンチに入りました。あの時の王さん…王監督、そして長嶋監督。ライバルの中でもですねぇ、非常にこう、負けん気の中、火花が散っていたっていうのがね、思い出されるところです。私たちも、それを継承という形で2019年度、日本選手権を戦うわけですから。まあ、しっかりと、堂々と、戦っていきたいと思います。

-当時は同じチームだった工藤監督が率いるソフトバンク。今季の戦いはどう見ていたか

 そうですね、まあパ・リーグという部分でね…まあでも交流戦の時にね、いざ決戦の時にはね、初回にわが軍のエースがね、まあちょっとゲーム決められるような展開になって。まあ1年を通して、チームの一人一人を理解しながら、しっかりと最善策というものの中で、チーム、試合を動かしてるなと思っております。ペナントレースにおいては、2位という中から。逆にそれをエネルギーとしてね、(CS)ファイナル(ステージ)で戦った姿っていうのは、見事であったなと。そのチームを相手としてね、こっちもしっかりと戦っていくと。そういう感じですね。

-工藤監督と今回、監督同士で顔を合わせることについては

 まあ立場的に、今年に関しては私が監督として。工藤監督も、監督をしてるっていうね。まあ監督っていうのは、大変な役割でもあるけれども、しかし、どちらかというとサポート役のね。とにかく選手を全面的に押し出すという。監督同士がケンカするわけでもないですし、そういう意味では、その献身性も含めてね、チームを困ったときにどう動かすかっていう点においてもね、工藤監督は経験もありますし。私も、その部分に関してはね、まぁ、五分五分ぐらいのものは持ってるんではないかなと思っております。

-現在の打線の状態、チームの雰囲気は

 まあ、ケガ人とかですね、全くなく、いいコンディションで第1戦を迎えられると思います。まあ、ペナントレース同様ね…まあこの、福岡ドームは今年初めてなんですけれども…ヤフオクドームですね、失礼しました。球場そのものが少し小さくなって、ほぼ東京ドームと変わらない。そういう点においてはね、違和感というのも、昔はかなり大きくて。点数が入りづらいと。そういう球場ではあったんですけど。そういうものも含めて、新しいヤフオクドームというのもね、味方にできるようにね、戦っていきたいなとは思います。

-投手陣にはソフトバンク打線をどう抑えてもらいたいか

 まあ、自分の間合いで放るということだと思いますね。相手の打者を見ながら放るんではなくてね。やっぱり自分のピッチング…まあペナントレース同様ね。自分の間合いの中で、ピッチャーが投げてゲームは始まるんだと。そういう中でね、一人一人と戦い、一球というものを積み上げていってほしいなと思いますね。

-第1戦先発の山口俊に期待することは

 もう、今年は大黒柱としてですね、ほんとによく戦ってくれました。当然、わが軍のエースという中で、初戦を任す。本人も当然、私が初戦であろうと思った中での登板になると思います。

-3度の日本一経験がある。日本シリーズではどんな采配を

 うん…まあ、勝利することが目的であるという部分においては、勝つということに徹して、チームを、選手を、前に進めると。そう思います。

-今季限りで引退する阿部にとって最後の日本シリーズ。どんな形で送り出したいか。期待は

 まあ、えー、最後とかっていう部分ももちろんあるんでしょうけれども。本人の中で、やっぱり、小さい時から挑戦というものを持って。そして戦う、闘争(心)というものを前面に出してきたプレーヤーですから。そのスタイルは変わらないと思いますね。えーまあ、そういう、何て言うかな、余韻というか、そういう後々のことだっていうのは、まだ考えてないと思います。これは試合が終わり、この日本選手権が終わって、そこで考えるということだと思いますね。全員そういうつもりで戦ってくれると思います。

 あのー、ちなみに(阿部)慎之助は明日(19日)、スターティングメンバーでいきます。

-チームにとって6年ぶりの日本シリーズで、7年ぶりの日本一が懸かる。ファンへのメッセージは

 うーん…まあさっきも言ったように、短期決戦とは言え、長丁場なんです。まあもちろん一喜一憂というものも、試合の中で起こりますけれども、しかし、いい方向、いい勢いというものはね、さらに勢いをつけて。逆の、少々逆風が吹いたときでもね、それをしっかり受け止めながら、そしてまた順風に戻すというね。そういう粘り強い戦い方をしたいと思います。若い、新しいジャイアンツのチームですから、少々一人一人が緊張しながらドキドキしながらね、戦うとは思いますが。しかしペナントレース同様、はつらつと、伸び伸びとプレーさせる、そういう日本シリーズにしたいと思います。

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ