J1鳥栖5ヵ月ぶり自動残留圏 15位浮上 磐田に2-2ドロー

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆明治安田生命J1第29節 磐田2-2鳥栖(19日・ヤマハスタジアム)

 サガン鳥栖がアウェーで磐田と2-2で引き分けた。勝ち点を32として15位に浮上し、5月26日の第13節ホーム鹿島戦以来となる自動残留圏に入った。前半12分にクエンカ(28)が先制点を奪い、同点の後半22分にも金崎夢生(30)が勝ち越しゴールを決めながら、最下位の相手に2度のリードを守りきれなかった。

■2度追いつかれ表情複雑

 力尽きた選手たちが試合後のピッチに倒れ込んだ。鳥栖は最下位の磐田に2度のリードを追いつかれて引き分け。金明輝監督は「もう少し、しっかり試合運びができれば、というのはあるが…。相手の意地に押し切られた点もある」と複雑な表情だった。

 攻撃陣は3試合連続で複数得点。前半12分、金崎のスルーパスに反応したクエンカが、左足で先制ゴール。1-1の後半22分には金崎がクエンカの左クロスをキープし、右足で勝ち越しゴールを決めた。だがリードを守れない。2失点はともに守備を崩されたわけではなく、高い身体能力からのシュートを防げなかった。それでも福田は「上位のチームなら逃げ切っている。そこが足りないところ」と悔しがった。

 救いはある。手にした勝ち点は1ながら、湘南を抜いて自動残留圏の15位に浮上した。高橋秀は「勝ち点1の捉え方はいろいろあるが、全員で前に向かっていきたい」と力を込めた。残り5試合で残留争いから抜け出せば、これも価値ある引き分けとなる。 (松田達也)

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