J2福岡4戦ぶり白星 1カ月半ぶりレベスタで飾る

西日本スポーツ 広田 亜貴子

 ◆明治安田生命J2第37節 福岡2-1新潟(19日・レベルファイブスタジアム)

 アビスパ福岡がレベルファイブスタジアムで約1カ月半ぶりの試合で、新潟を2-1で破り、4試合ぶりの勝利を手にした。前半、前川大河(23)のミドルシュートで先制し、後半に篠原弘次郎(28)が貴重な追加点をもたらした。前節の大宮戦が台風19号の影響で延期となったアビスパは、勝ち点38で暫定18位。J3降格圏の21位栃木とは勝ち点差8。

■篠原が移籍後初ゴール

 鮮やかなミドルシュートに6000人を超える観客が一気に沸いた。前半9分、アビスパの前川がドリブルで仕掛けると、左足を振り抜いた。チームを勢いづけた先制点。「感触は良かった。風に乗った」。前川は晴れやかな表情を見せた。

 ラグビーワールドカップ(W杯)で使えなかったレベスタでは、8月31日の愛媛戦以来の試合。後半は新潟の猛攻を受けた。それでも「下を向くな」と全員が奮起。後半15分、右CKに篠原が頭から突っ込み、岡山時代の2017年以来、昨年のアビスパ移籍後は初の得点でリードを広げた。

 後半のシュート数は福岡の3に対し、新潟は3倍を超える10。耐え抜いてつかんだ4試合ぶりの勝利を、久藤監督は「最後まで体を張って、選手全員で勝ち取った勝ち点」とたたえた。

 レベスタでは連勝。今季10勝目を挙げ、J2残留に向けて着実な一歩を進めた。J2通算200試合出場の節目でもあった篠原は「もう後がない。難しい相手が続くが、今日のような試合を続けていきたい」と気を引き締め直す。チームの底力を見せ、正念場を乗り越える。 (広田亜貴子)

PR

アビスパ福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ