「よくやった」「感動」 九州のファンも熱い声援 ラグビーW杯

西日本新聞

 ラグビーワールドカップ(W杯)の準々決勝で日本が強豪の南アフリカと激突した20日、九州でもファンをはじめ大勢の人たちが歴史的な一戦を見守った。敗れたものの、最後まで粘り、迫力あふれる戦いを繰り広げた日本代表の選手たち。各地でパブリックビューイング(PV)などが催され、それぞれの会場は感動に包まれた。

 PVがあった福岡市中央区の舞鶴公園には、日本代表のジャージーを着たファンなど約3200人(主催者発表)が詰め掛けた。得点を入れられると一斉にため息がもれたが、2点差で前半を終了する場面では大きな拍手が起こった。

 祖父、父と親子3代でラグビーをしている福岡県福津市の小学1年、浜崎陽向君(6)は「福岡堅樹選手がかっこよかった」。父親の良太さん(38)は試合終了後、「南アフリカはパワーがあった。日本も最後までよく戦い、ラグビーの歴史を変えた」とたたえた。

 福岡選手の出身地、同県古賀市のPV会場に集まった約500人は、一進一退の攻防に歓声と悲鳴が交錯した。試合終了と同時に「よくやった」「お疲れさん」とねぎらいの言葉が相次いだ。ラグビー経験者で同県宗像市の特別支援学校教諭、江崎和久さん(45)は「最高の戦いを見せてくれた。8強は素晴らしい成績。心から感動しています」と声を震わせた。

 同日、九州最終戦となる準々決勝、ウェールズ-フランス戦があった大分市のファンゾーン。日本戦には興奮冷めやらぬ外国人ファンも合流し、会場は盛り上がった。
 英国人のアダム・ブラッドリーさん(36)は「日本代表の大躍進もあって、W杯が盛り上がっていてうれしいよ」と笑顔を見せた。(石田剛、後藤潔貴、岩谷瞬、斉藤幸奈)

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