目標はソフトバンクの大魔神 ドラ3津森の魅力「投げっぷり」

西日本スポーツ 長浜 幸治

 タカの大魔神になる!! 福岡ソフトバンクからドラフト3位で指名された津森宥紀投手(21)=東北福祉大=が21日、仙台市の同大で指名あいさつを受けた。大学で先発経験もあるサイドスロー右腕は、プロではリリーフで勝負する決意。同大OBで「大魔神」の異名を取った名クローザー佐々木主浩氏を目標に、1年目から活躍を誓った。

 日米通算381セーブを挙げた「大魔神」の名を聞くと、津森は目を輝かせた。「もちろん知っています。大先輩ですから」。昨年の全日本大学選手権では主にリリーフで18回2/3を無失点。チームを大学日本一に導き、自身も最優秀投手賞に輝いた。「(プロで)リリーフという役割はある程度、想像している」という右腕は「自分と(投球の)タイプは違うけど、『佐々木2世』と呼ばれるようになりたい」とはにかんだ。

 球団から高い評価を受けたのは最速149キロの直球と鋭いスライダーだけではない。福山チーフスカウトは「投げっぷりがいい。打者の内角を攻める“ケンカ投法”が魅力」と明かした。さらに「うちにはいないタイプで1年目からチャンスはあると思う。将来的にはクローザーを目指してほしい」と太鼓判を押した。

 ルーキーながら今季65試合に登板した甲斐野を手本にする。2018年の日米大学野球で代表のチームメートとなった1学年上の先輩に対し、「やっぱりすごい人」と尊敬の念を抱きつつ、「1軍で中継ぎとして投げるなら、あのレベルにならないとダメなんだと思った」と目標に掲げた。「(ホークスは)選手層が厚いし、競争も厳しいだろうけど、思い切りやりたい」。21歳が大魔神への道に挑む。 (長浜幸治)

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