ON対決で屈した王監督「どうしても勝ちたかった」

西日本スポーツ

 ソフトバンクが3年連続で日本一となった。19年ぶりの巨人との日本シリーズは開幕から無傷の4連勝で決着。ミレニアムの「ON対決」として注目された2000年の雪辱を果たした。

【復刻】

 ◆2000年日本シリーズ第6戦 巨人9―3ダイエー(10月28日・東京ドーム)

 自慢の重量打線が爆発した巨人がダイエーを破って4連勝、対戦成績を4勝2敗とし1994年以来、6年ぶり19度目の優勝を飾った。

 巨人の長嶋茂雄監督(64)にとっては2度目のシリーズ制覇。昨年に続くダイエーの連覇はならなかった。

 20世紀最後の日本シリーズはダイエー・王貞治監督(60)と長嶋監督の「ON対決」で注目を集めた。盟友との激突を制した長嶋監督が大歓声の中、胴上げで宙に舞った。

 打順を大幅に組み替え、背水の陣で臨んだダイエーは今シリーズ初めて先制。だが、ここまで好調だったリリーフ陣が踏ん張れなかった。

 最高殊勲選手には、3本塁打の巨人・松井秀喜外野手が選ばれた。

◆巨人・長嶋茂雄監督「3戦目を取ってリズムが戻ってきた。2戦を落として七分ぐらい危ない状態で、ギャンブル(打線組み替え)せざるを得ない状況になったが、それが功を奏した。ONがプレーするわけじゃなく、主役はプレーヤー。世紀末に選手権を制し、巨人にも21世紀のプロ野球にも、いい形でつないでいけると確信している」

◆ダイエー・王貞治監督「2000年の記念すべき年にON対決ということで、どうしても勝ちたかった。2戦まではよかったが、うちの打線が相手にびしっと抑えられた。投手はそこそこ頑張ったが、うちの形に持ち込むことができなかった。来年、巨人が日本シリーズに出てくるかどうかは分からないが、負けることではっきりした目標ができた」

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