【玄海ゴルフクラブ】フェアウェー広くても 謙虚に攻める

西日本スポーツ

西スポゴルフ特集担当デスクが“名物ホール”に挑む「チャレンジ企画」第11回の舞台は、福岡県宗像市の玄海ゴルフクラブ(GC)の4番(355ヤード)ミドルホールだ。広いフェアウエーを囲む雄大な松林。海から吹く季節風と効果的に配置されたバンカー、砲台グリーンが戦略性を高める。OB以上のしっぺ返しを生む“ハザード”は自身の心に潜むことをあらためて知った。

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 台風のもたらす風が上空の雲を一気に運ぶ。時折のぞく晴れ間。目の前に広がるフェアウエーの緑は鮮やかだ。そんな“緑のカーペット”をなかなか歩けない。
 玄海GC所属の田丸洋介プロ(55)に胸の内を見透かされた。「久保さんの心の中はこうでしょう。『広いから飛ばしてやるぞ』。ウチでそうやって力むとOBを打つよりもひどい仕打ちが待ってますよ」
 その通りだった。チャレンジ企画ではコースを代表するホールに挑む。読者にいい結果を伝えたい。どうしても力む。4番ミドル。ハンディキャップは3だ。この日はBグリーンを使用。コースの中では距離の短いミドルだが、そんな数字以上の難しさがあった。
 写真でも分かるようにティーショットをミス。狙った右のバンカーを越えるどころか、ゴロになって林ぎりぎりで止まった。そこから左へ出すだけ…のはずが、距離を欲張ったことでさらに林深くへミスショット。3打目で何とかフェアウエーに出した。ところが、寄せたい気持ちが強すぎたのか4打目はグリーンをオーバー。結局、5オン2パットのトリプルボギーで挑戦を終えた。
 強いアゲンストが吹いていたとはいえ、ひどすぎる。力みを感じさせない田丸プロのショットは正確に狙いどころへと運ばれた。「Aに比べて、Bグリーンはアンジュレーションがきつい。距離こそ短いですが、グリーン周りもグリーンも難しいですよ」。慰めていただいたが、情けなさは消えない。
 玄海GCは、元々OBになるケースが少ない。その上、ティーグラウンドからOBくいが見えず、プレッシャーを感じない。コースコンディションは最高だったにもかかわらず、この日も100近くたたいた。「上級者にはホールごとにドロー、フェードを打ち分ける必要が出てくる。しかも14本のクラブ全てを使うように設計されている。強い海からの季節風もある。ただ、狙うべきところにいいショットを打てば、いいスコアが出る。林に入れば、潔くミスを認めてフェアウエーに出すだけの勇気も必要です」。そこにあるのはゴルフの本質だ。
 玄海GCを紹介する田丸プロの言葉が心に残った。「自分を謙虚にしてくれるコースです」。次回挑戦までに-。自身の未熟さを知ったからこそ、挑戦意欲は湧く。

玄海GC所属・田丸洋介プロ(55)
 「戦略性は高いですが、ティーグラウンドによって上級者からアベレージゴルファーやシニア、女性も楽しめる設計になっています。もちろん上級者に対して求めるレベルは高い。砲台グリーンを攻略するには高くて正確なアイアンショットが必要で、グリーン周りも簡単ではありません。秋から冬は強い季節風で難しさは増します。その一方で、いいスコアが出るポイントは必ずある。いいショットはいいスコアにつながります。皆さまの挑戦をお待ちしています」

◆沖ノ島(おきのしま)
 福岡県宗像市の沖合約60キロにある周囲約4キロの島。島全体がご神体で、神職以外の渡島は通常許されていない。「海の正倉院」とも呼ばれ、2017年7月、世界文化遺産に登録された。同遺産の正式な名前は「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」。周囲の三つの小さな岩場や、宗像大社なども含まれる。

◆「ARCCOS(アーコス)360」
 グリップエンドに装着するセンサーとスマートフォンアプリでラウンド中の全ショットをトラッキング。ショットをGPS画像でマッピングし、いつでもレビューが可能。全クラブ、全ラウンドのデータを蓄積して分析。キャディー機能を使えば、プレビューでコースをプレーするイメージがつかめる。フェアウエーキープ率やパーオン率、各番手の飛距離などあらゆるデータと最新技術のサポートを受けながら、成長を実感。アップルウオッチと連動する新機能を追加し、iPhoneをポケットに入れなくてもショットのデータを取得可能に。残りの距離などもすぐに確認可能だ。

◆グルメ
 玄海GCと言えば、これ! 「魚屋の鯛(たい)茶漬け」(税別1440円)=写真右=は玄界灘で取れた天然のマダイを秘伝のたれでいただく。食べ方は人それぞれ。だし汁を掛ける派、掛けない派から半分を掛ける派など、お好きなように! 2番人気は「海鮮丼」(同1650円)だ。ごはんの上にのせる新鮮な魚介類は5、6種類。季節によって変わる。

◆概要
 1963(昭和38)年10月26日に開場。関西プロゴルフ協会が設計。コースの設計に携わったとされる故藤井義将氏は「ジャンボ尾崎」こと尾崎将司のプロ転向前の師匠としても知られる。ベント芝の2グリーン

◆練習場
 230ヤード、14打席

◆所在地
 福岡県宗像市江口578の18

◆アクセス
 高速道路を使用する場合は九州自動車道の古賀インターチェンジ(IC)から約40分、若宮ICから約25分

◆玄海GCへの問い合わせ

 電話番号は0940(62)2233
 ファクスは0940(62)2728

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=2019/10/22付 西日本スポーツ=

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