元志悔いは残さない ボート王国九州山口!

西日本スポーツ 荒木 翔吾

 福岡支部の2人が、第二関門の準優へと駒を進めた。まず、今節繰り上がり出場の前田将太が、9Rで2着に入り勝負駆けに成功。「今節は結果を求めていたから、すごくうれしい」と目尻を下げた。それほど喜びを爆発させたのには理由がある。「今年はFでグランドチャンピオンを棒に振った。記念も走れなくて、賞金ランクはだいぶ下」。5月の福岡オールスターを最後にSGやG1に縁がなく、鬱憤(うっぷん)ばかりがたまっていた。

 準優は予選ラストと同じ3号艇で「好きですよ」とキッパリ。「前節の若松周年で予選突破できて、自信になった。準優もチャンスはある」。通算4回目のSG優出へ強豪をなぎ倒す。

 土俵際に追い込まれていた篠崎元志は、10Rのイン戦で逃げ快勝。「いつも緊張はするが、1着を取るしかなかったので」と勝負根性を発揮し、17番目で準優へ滑り込んだ。「あとはしっかり落ち着いて、悔いが残らないようにするだけ」。ベスト6を懸けた一戦に神経を研ぎすませる。

 準優は最も不利と言われる6号艇だが、黙って指をくわえているはずもない。「チャレンジカップは当確と思っていたが、どうも違うみたい。年末まで全部大事になるから、進入で動くならS展示からいく」。今年8月にSG戦線へ復帰したばかりの篠崎が、コース取りから沸かせる。 (荒木翔吾)

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