イケメン慶応ボーイ ソフトバンク5位指名柳町は「令和初」に挑戦

西日本スポーツ 長浜 幸治

 福岡ソフトバンクからドラフト5位で指名された慶大の柳町達外野手(22)が25日、横浜市の同大野球部第一合宿所で指名あいさつを受けた。東京六大学リーグで今年、「令和初」の通算100安打を達成したヒットメーカーが目標とするのは、米メジャー挑戦の意思を固めている西武の秋山だ。球界屈指のレベルを誇るホークスの外野陣争いを勝ち抜き、プロでも新時代初のシーズン200安打を目指す。

■「ずっと打撃フォーム参考に」

 俳優の沢村一樹に似た甘いマスクを持つ22歳が高い志を持ってプロに挑む。「ずっと打撃フォームの参考にしてきたのは西武の秋山さん。1年目から試合に出続けて、安打を量産したい」。子どもの頃からファンというホークスの帽子をかぶると、自然に笑みがこぼれた。

 6月の早大戦で史上33人目の東京六大学リーグ通算100安打に到達した。令和初の大台突破に「言われてみて気付いたけど、特別なことなんだなと実感した」と振り返った柳町は、さらなる“初”を狙う。「シーズン200安打を打ってみたい。それが令和初ならなお最高ですね」。プロで直近の200安打達成は2015年、秋山がマークした日本記録の216安打。「持っている男」は壮大な目標を掲げる。

 道のりの険しさは承知の上だ。こちらも令和初の日本一を達成したホークスの戦いぶりに「本当に強いチームで選手の層がものすごく厚い。その中で残っていくのはきついとは思うけど、必死になってやりたい」と気を引き締める。一方で福山チーフスカウトは「ボールを見送るだろうというタイミングからバットを振る。それだけスイングスピードが速い証拠で、広角に打ち分けることもできる。体を大きくしたら秋山選手のように15本、20本打てるような選手になる可能性がある」と大きな期待をかける。

■体の強さに自信

 柳町の持ち味はバットコントロールだけではない。慶大入学直後の春から現在まで、リーグ戦全試合でスタメン出場を続けている。「体の強さには自信がある。これまで試合に出られないほどのけがをしたことがない」と胸を張り、「将来的には通算2000安打を達成できるくらい息の長い選手になりたい」と意気込んだ。一度も足を踏み入れたことがないという福岡の地で、球史に残るヒットメーカーを目指す。 (長浜幸治)

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