福岡完敗でJ2残留正念場 首位柏に4失点  

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆明治安田生命J2第38節 柏4-0福岡(27日・三協フロンテア柏スタジアム)

 アビスパ福岡が今季ワーストタイの4失点で柏に敗れた。前半から圧倒的にボールを支配され、リーグ首位の相手に0-4で完敗。J2残留に向けて厳しい戦いが続く中、順位は18位で変わらなかった。長崎は金沢に2-4で敗れ、鹿児島は甲府と引き分けた。

■ミスから失点

 今季ワーストタイ失点のスコア以上に圧倒的な力の差があった。福岡は首位の柏に敵地で完敗。1対1の競り合いの場面、戦術の習熟度など、個でもチームでも全てに完敗だった。久藤監督は「上位との差があった。球際などでも負けていた」と肩を落とした。

 ほとんどの時間で相手にボールをキープされる苦しい展開が続き、ワントップの城後以外は自陣で守備に回った。それでもボールを奪えず、前半25分にゴール前を崩されて先制されると、同36分にも中央でスルーパスを通され、追加点を許した。後半もミスなどから2点を奪われ、放ったシュートは3本だった。

 既にJ1昇格の可能性は消滅しているが、来季以降、J1復帰を目指すなら、このレベルの相手と渡り合わなければいけない。加藤は「前線の強力な選手にスペースを与えてしまった。球際も、もっとやらないといけなかった」と悔やんだ。

 今季の現実的な目標は残り5試合でのJ2残留となる。実藤は「下を向いても仕方がない。引きずらないことが大事」と切り替えを強調した。大きな差を認めたうえで、まずは目先の1勝にこだわるしかない。 (松田達也)

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