侍高橋2回0封「自信があった」投球の9割以上がストレート

西日本スポーツ 鎌田 真一郎

 ◆侍ジャパン強化試合第1戦 日本5-6カナダ(31日・沖縄セルラースタジアム那覇)

 4回から3番手で登板した高橋は徹底的に直球で押した。侍ジャパン唯一のサブマリンは2イニングを投げて2安打無失点。全25球のうち9割以上の23球を占めた直球で要所を締め、強化試合での収穫を「全体的に良かった。高めには自信があった」と笑顔で口にした。

 NPB球よりも「小さい」という「プレミア12」の公式球は、下手から投げ込む直球が浮き上がりやすいという。この“ライジングボール”で4回は3番打者の内角を突いて投ゴロに打ち取り、2安打を許した5回も最後は8番打者を内角高めで二飛に仕留めた。

 昨秋の日米野球では、今年の米大リーグのワールドシリーズを制したナショナルズの4番ソトを直球で抑えた。「ソトもあの時とは別人になっていますよ」と謙遜するが、第1戦の7回に内角直球で空振り三振に打ち取ったシーンは、今も鮮明に記憶している。

 日本一チームの先発として今季12勝を挙げた高橋も1年前とは別人だ。「プレミア12」オープニングラウンドでの先発が有力視されていた岸が発熱で2日連続で球場に姿を見せず、山口は2回6失点と不安を露呈。先発としての期待がますます高まる。 (鎌田真一郎)

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 カナダ・ウィット監督(高橋について)「普段は見ない投げ方の投手には戸惑う部分がある。彼はスピードもあるし、浮かぶ球を投げてきた。いつもは(打者が)上から見ているところから上がってくるので(対応が)難しい」

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