混戦の柔道81キロ級代表争い 3番手永瀬が国際大会3連勝で再浮上

西日本スポーツ

 来年の東京五輪の柔道日本代表選考会を兼ねた講道館杯全日本体重別選手権は2、3日、千葉市の千葉ポートアリーナで行われる。

 男子81キロ級の代表争いは混戦だ。リオ五輪銅メダルで世界ランキング15位の永瀬貴規(旭化成)=長崎市出身=が大けがを乗り越えて国際大会3連勝中。10月のグランドスラム(GS)ブラジリア大会で優勝後「また世界を狙える位置に来ていると思うと同時に、ここから厳しい戦いが続いていく。また強くならないと」と力を込めた。

 2015年の世界選手権を制し、翌年のリオ五輪で銅メダル。だが、17年の世界選手権で右膝を負傷して手術を受けた。昨夏に実戦復帰したものの、11月の講道館杯で初戦敗退。それでも今年は4月の全日本選抜体重別選手権で復活優勝を飾り、国際大会で快進撃中だ。日本勢トップの世界ランキング11位、佐々木健志(ALSOK)、世界選手権で初戦敗退した同12位の藤原崇太郎(日体大)との差を詰めつつある。永瀬は日本勢3番手ながら、一時は閉ざされかけた2大会連続五輪への道が再び開けた。

 「目の前の大会をしっかり勝ち取って、その先に五輪はあると思っている」。GSブラジリア大会に出場したことで講道館杯は免除。11月のGS大阪大会から逆襲への歩みを加速させる。

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