大上強力機の威力に感謝【芦屋クローズアップ】

西日本スポーツ 深堀 慎一郎

 予選前半は3戦2勝。順調な足取りの大上卓人(29)=広島=は「エンジンのおかげ。バランスが取れていい」と、まずはエース格の20号機に感謝した。

 もちろん、本人の頑張りもあってこそパワーが生きている。1枠だった2日目は、2、3枠に石野貴之、山本隆幸という強力パワーが並ぶ番組構成。わずかな失敗で大敗の恐れもある中、自慢の先制力で両者よりもSで先行して先マイに成功。「2人とも良さそうだった」とライバルの機力を実感しただけに、内容のある逃げ切り勝ち。レース前の試運転中に落水の失態は犯したが、幸いけがはなく、転覆ではなかったことで機力のダウンも免れ、変わらず好調を持続する。

 昨年は一般戦で5V。今年は一転してVゼロのまま残り2カ月だが、その代わりにSG戦を2度も経験し、G1とG2で優出が1回ずつ。「タイトルを何も持たない自分としては、特別戦で結果を残せるように、一日一日を頑張っているつもり」。ひたむきなその姿勢で、上位戦線へとしっかり食らい付いている。

 賞金ランクも80位台と健闘。「グランプリシリーズ(賞金上位60人が出場)? ここで優勝か準優勝でないと届かないのでは?」。しゃかりきに狙っているわけではないが、頭の片隅できちんと意識。今節終盤にはもっとはっきり意識できるよう、予選後半も好ペースを保つ。 (深堀慎一郎)

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