西武ドラフト2位浜屋 右打者アウトローへの新球で三振の山

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 ◆社会人野球日本選手権準々決勝 日本製鉄鹿島3-0三菱日立パワーシステムズ(2日・京セラドーム大阪)

 西武のドラフト2位指名を受けた三菱日立パワーシステムズの浜屋将太投手(20)が先発し、6回まで2安打無失点。7回1安打無失点の好投を見せた1回戦の日本新薬戦から中2日でのマウンドとあり「ちょっと疲れている部分があった」という7回、2四球を出して降板。その後、救援陣が打たれて零封負けを喫し「最後に、チームの力になれなくて悔しい」と肩を落とした。

 それでも、左腕から繰り出す右打者への外角へ120キロ台のフォークを巧みに落とす制球の良さは光り、右打者からの6個を含め、7回途中まで計8奪三振。「落ちるボールがあれば、投球の幅が広がると思ったので」とチェンジアップに加え、今季からフォークを持ち球に加えたことで成長。今大会でも2試合、計13回1/3で計15奪三振をマークした。

 ただ、この日の最速は143キロ止まり。「先発のときでも、140キロ台中盤をコンスタントに出せるようにしたい」と今後の課題に球速アップを掲げた若き左腕だが、今大会を通して見せた制球力の高さは、投手陣のコマ不足に悩む西武にとって、何かと重宝する存在になりそうだ。(喜瀬雅則)

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