水巻が逆転初優勝 アサヒ緑健カップTVQシニアOP

西日本スポーツ 森本 博樹

 ゴルフのアサヒ緑健カップ第21回TVQシニアオープン(西日本新聞社など後援)は3日、福岡県久山町の久山CC(6065ヤード、パー70)で最終ラウンドが行われ、3位から出た61歳の水巻善典(鳴尾GC)がベストスコアの64をマークし、通算10アンダー130で初優勝を飾った。1打差の2位には初日首位の高見和宏(フリー)が入った。3位は7アンダー、133の室田淳(長寿の里)。ベストアマは通算3オーバー、143の平川勝也(臼杵CC)が3度目の栄冠を手にした。(出場128選手、プロ45人、アマ83人、賞金総額1200万円、優勝240万円)

■九州は好相性

 水巻は実に九州と相性がいい。後援競技である今年6月のホームテックカップ(福岡・夜須高原)でのスーパーシニアの部で優勝し、シニアツアーの10月の佐世保シニア(長崎)では3位。3年前の福岡シニアオープンでも勝っているだけに「九州は方角がいい」との言葉もうなずける。

 快適なゴルフだった。アウト31、イン33のベストスコア64。試合を決めた16番ミドルでは上から9メートルのバーディーパットを沈め、自然とガッツポーズまで飛び出した。ほとんどの選手がベントグリーンに慣れているのに、水巻のホームコースである兵庫・鳴尾GCは今大会の会場・久山CCと同じ高麗グリーン。「高麗には高麗のパットの仕方がある。それを知らない選手が多い。慣れですけど」と勝因を明かす。

 現在、シニアツアーの賞金ランクは27位。今大会も後援競技で賞金ランクには反映されないが、気分を良くしてシニアツアー残り3試合に臨む。 (森本博樹)

   ◇    ◇

 高見和宏(首位に1打届かず2位。最終18番では長いバーディーパットが入らず)「残念でした。18番では残り143~144ヤードのセカンドショットをびびってしまった。バーディーパットは遠かったですね」

 高橋勝成(69歳で2日続けてのエージシュート達成。通算6アンダーで4位)「息子がキャディーをしてくれたんですが、楽しかったですね。エージシュートは励みになります。2日連続は9月以来です」

 平川勝也(通算3オーバーで3度目のベストアマ)「(1日終了の)日本シニアから連続の試合でしんどかったんですが、勤務する会社の会長夫妻が応援に来ていて下手なゴルフはできないと思って頑張りました」

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