連覇狙う旭化成が軸 九州実業団駅伝4日号砲

西日本スポーツ 末継 智章

 九州実業団毎日駅伝は4日、北九州市の本城陸上競技場を発着点とする7区間80・2キロで行われる。3日は同市で開会式があり、昨年優勝した旭化成の市田孝が選手宣誓した。上位8チームが来年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の出場権を得る。2連覇を狙う旭化成が優勝争いの軸になりそうだ。

 旭化成は村山謙太と鎧坂哲哉の両スピードランナーが補欠に回る余裕の布陣。市田孝、宏兄弟や昨年の日本選手権1万メートル王者の大六野秀畝、リオデジャネイロ五輪マラソン代表の佐々木悟ら実績のある走者がそろう。若手の台頭が著しい安川電機や九電工、前回3位のMHPSなどが追う。

 9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に臨んだ選手も数多くエントリーした。昨夏のアジア大会覇者の井上大仁(MHPS)は3区(10・9キロ)に配置された。27位だったMGCの敗因を分析し、10月に入って本格的に練習を再開。東京五輪代表の残り1枠を懸けて来年の東京か、びわ湖毎日で派遣設定記録2時間5分49秒の突破を目指す予定で、再始動の一歩となる。

 5区(13・0キロ)にはMGC組から4位の大塚祥平(九電工)や岩田勇治(MHPS)、福田穣(西鉄)、オープン参加の混成チームから出場する木滑良(MHPS)の4選手が集う。ロンドン五輪マラソン代表で36歳の中本健太郎(安川電機)は最終7区(16・0キロ)に配置され、健在ぶりを示す意気込みだ。 (末継智章)

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