井上「東京五輪の可能性を追う」 東京マラソンかびわ湖毎日の出場明言

西日本スポーツ

 ◆九州実業団毎日駅伝(4日・北九州市本城陸上競技場発着=7区間80・2キロ)

 3区で区間賞をマークしたMHPSの井上大仁が、東京五輪マラソン代表の残り1枠を懸けて来年3月の東京かびわ湖毎日に出場する方針を正式に明かした。9月に行われた東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)で結果を出せなかったが「東京五輪の可能性を追い続け、チャンスに力を出す」と力を込めた。

 MGCでは完走者27人中最下位。昨夏のアジア大会を制して以降、優勝候補に挙げられるようになり「立場や状況の変化についていけなかった」と精神的に苦しんだ。黒木純監督と話し合い、気持ちの整理をつけると「周りに流されず、やりたいことをやる。何があってもぶれない」と挑戦者の姿勢を取り戻した。

 約1カ月半ぶりのレースとなった今大会は3区で区間賞をマーク。最後に失速し一度は追いついた先頭から離されたが「6割ぐらいのできにしては立ち回れた」とうなずいた。五輪切符を獲得するには選考レースで日本記録超えの2時間5分49秒が必要。再起の一歩を踏み出した男が諦めずに東京への道を突き進む。

PR

PR

注目のテーマ