青山SG6度目V 日本選手権 【飯塚】

西日本スポーツ 三島 隆助

 飯塚オートのオッズパーク杯SG「第51回日本選手権」は最終日の4日、最終12Rで優勝戦(1着賞金1700万円)があり、青山周平(34)=伊勢崎=がトップSから逃げ切って大会連覇。今年8月の伊勢崎オートグランプリに続く今年2度目、通算では6度目のSGVを挙げた。2着は佐々木啓(46)=山陽=が入り、3着は、青山と人気を二分した鈴木圭一郎(24)=浜松=が食い込んだ。5日間の総売上額は13億7297万円(目標額16億円)だった。

■ヒーロー

 圧勝だった。青山周平が「節一」と言い切った準決と「同じかそれ以上」の猛烈なS攻勢で1角を先取りすると、「文句なしの仕上がり」だったエンジンも連覇を強力に援護。全く危なげのない運びで10周回の長丁場を乗り切った。今節途中に鈴木圭が「さばかれはしないが、さばけない」との言葉通りS3番手から追う展開では、鈴木圭に全く出番はなかった。

 最近の絶好調ぶりは、エンジンが高いレベルで長く安定していることが一番だが、2016年大みそかのスーパースター王座決定戦で落車、大ケガをしたことで「経験値が増えた」こともプラスに作用。しかも今年のゴールデンウイーク明けに「プレートを抜いてから体が楽になり、睡眠が取れるようになった」こともいい方向に向いた。

 これで今年はSG2V。初のMVPへ大きく前進した。それでも「結果として取れればいいが、そこまで興味はない。それよりも人として、選手として成長したい」。先輩や後輩をはじめ、いろんな人からのアドバイスがあって「周りを冷静に見られるようになった」ことを強調。結果に一喜一憂することなく、日々成長させてくれる周囲への感謝を忘れずに、今後も精進を続けるだけだ。 (三島隆助)

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