西武2位浜屋に潮崎Dも太鼓判「頭脳派でイケメン」

西日本スポーツ 西口 憲一

■指名あいさつ

 西武からドラフト2位で指名された浜屋将太投手(20)=三菱日立パワーシステムズ(MHPS)=が6日、横浜市内の同社で潮崎哲也編成グループディレクター(50)らから指名あいさつを受けた。リーグ連覇を果たした一方で、福岡ソフトバンクに日本シリーズ進出を阻まれているチームの弱点は投手陣だ。防御率は2年連続でリーグワースト。最速148キロ左腕は「先発なら2桁勝利、中継ぎなら50試合登板が目標」と即戦力としての活躍を誓った。

 社会人野球の日本選手権では2試合に登板。投球の幅を広げるために習得したフォークボールを交え、13回1/3で15三振を奪った。「救援ならパワーピッチング、先発なら後ろの打者を見ながら投げることができる。頭脳派で頭の良さを感じる」。潮崎ディレクターが唯一懸念したのが端正なマスク。「イケメンやな、と。そっちが心配。人気が出過ぎたら…」とこぼした。

 今では白髪が目立つ潮崎ディレクターこそ、西武での現役時代はアイドル顔負けのイケメンだった。シンカーを武器に黄金期の投手陣を支えただけでなく、秋山幸二、工藤公康、清原和博、石毛宏典、渡辺久信らそうそうたる顔触れの中でも抜群の人気を誇った。

 その潮崎ディレクターの心配も杞憂(きゆう)に終わりそうなほど、浜屋の言動は落ち着いている。鹿児島・樟南高を卒業後に入社予定だった三菱重工長崎が統合した関係で、横浜のチームで3年間、鍛錬を重ねた。高校時代に58キロだった体重は現在77キロ。「最初は(ビルが高くて)上を見上げてばかりいた。結果も残せず悩んだこともあったが、乗り越えることができた」と振り返った好漢は対戦したい打者にソフトバンクの柳田悠岐外野手の名前を挙げた。「あのスイングで打球を飛ばせる。自分の力がどれくらい通用するのか試したい」。顔、投球術だけではない。度胸も折り紙付きだ。 (西口憲一)

PR

埼玉西武ライオンズ アクセスランキング

PR

注目のテーマ