ソフトバンク千賀から金言 プエルトリコWLに出発、2年目杉山の覚悟

西日本スポーツ 長浜 幸治

 2年目の飛躍へ先発修業!! 福岡ソフトバンクの杉山一樹投手(21)が7日、ウインターリーグ(WL)が開催されるプエルトリコに向けて福岡空港を出発した。1年目は1軍登板2試合に終わった右腕は、来季の開幕ローテ入りを目指しWLでは先発を重ねる予定だ。先発転向に挑戦している同い年の高橋純に負けじと、中南米の地で成長を遂げる。

 田中、三森とともに福岡空港を旅立った杉山の表情に覚悟が浮かんだ。「来季の目標は先発ローテーションに食い込むこと。長いイニングを投げるスタミナやゲームメークを培いたい」。15日に開幕し、最長1カ月半にわたるWLで先発を任される予定の右腕は力強く言い切った。

 猛者ぞろいのWLでは球威アップをテーマに掲げる。「球速をもっと伸ばしたい」。パワー自慢の外国人相手に真っ向勝負を挑み、自己最速155キロの直球に磨きをかける。そのためにタカのエースから貴重なアドバイスも授かった。「千賀さんから教わった体の軸回転を染みこませてフォームを固めたい」。現地から先輩に報告も続ける。

 来季の先発ローテを巡る争いは激戦模様だ。従来の先発陣に加え、今季中継ぎで45試合に登板し、防御率2・65の数字を残した高橋純が先発転向を目指す。杉山は「2軍も含め先発投手はたくさんいる。自分には実績がないけど、しがみつきたい」と必死だ。全員がライバルなのは間違いないが、それ以上に同い年の右腕を強く意識するのは当然だろう。高橋純も昨年のプエルトリコWLに参戦し飛躍のきっかけをつかんだ。2年目の開花を誓う21歳がプエルトリコで自身を鍛え抜く。 (長浜幸治)

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