侍ジャパン高橋礼、12日米国戦へ 2次R先発固まる

西日本スポーツ

 野球日本代表「侍ジャパン」の高橋礼投手(24)=福岡ソフトバンク=が、国際大会「プレミア12」2次ラウンドの2戦目となる12日の米国戦(東京ドーム)で先発することが決定的になった。3連勝のB組1位で通過した1次ラウンドでは6日のプエルトリコ戦に先発し、6回2死まで完全投球で勝利に貢献。一躍注目を集めたサブマリンが再び世界の野球ファンを驚かせる。侍ジャパンは9日、台湾から空路で帰国した。

■勝ち上がれば中4日も

 日本での決戦も「投手力」で勝ち抜く。台湾での1次ラウンドを3連勝で1位通過した侍ジャパンは9日に空路で帰国。11日から日本で始まる2次ラウンドを見据え、稲葉監督は「これまでと同じように、どの試合も投手を軸とした戦いになる」と強調した。

 2次ラウンドの先発もほぼ固まった。11日のオーストラリア戦の山口に続き、12日の米国戦は高橋礼が大役を任されることが決定的だ。1次ラウンドでは6日のプエルトリコ戦に先発。発熱で調整が遅れた岸の代役として、6回2死まで完全投球の離れ業を演じた。

 高橋礼には「米国封じ」の実績がある。ルーキーだった昨年11月の日米野球では2試合で計4回を投げて1失点(自責0)。4三振を奪うなどメジャーリーガーを手玉に取った。今季はソフトバンクで12勝して日本一に貢献するなど、さらなる成長を遂げている。

 下手投げからの浮き上がるような軌道の球が、国際舞台で通用することを今大会で改めて証明した高橋礼は「(7日の)台湾戦で『国民に応援されるのはすごいこと』と感じた。日本では自分たちがホームになる。応援を力にして投げたい」と力を込めた。

 稲葉監督は今後について「理想とすれば、16日までに(決勝進出を)決めること」と話した。アジアで長年のライバルの韓国とは16日の2次ラウンド最終戦で激突。重圧がかかる一戦となるだけに、その前に3連勝して一気に有利な立場に持ち込む青写真だ。

 先発陣は2次ラウンドも山口、高橋礼、今永の順での登板が濃厚で、発熱から回復して戦列に戻った岸に韓国戦を託すことが予想される。2次ラウンドを突破した場合、決勝と3位決定戦が行われる17日は総動員態勢で臨むことが確実。高橋礼も中4日でスタンバイする可能性がありそうだ。

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