J2残留に苦しんだ福岡 キャプテン鈴木が苦悩告白

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J2第40節 甲府2-0福岡(10日・山梨中銀スタジアム)

 J2福岡は2試合を残して来季のJ2残留を決めた。J1昇格を目標に掲げて臨んだが、下位に低迷し、シーズン途中には監督交代。一時は降格圏に沈む苦しい戦いだった。

 今季を象徴するように他力での残留決定。甲府に完敗したが、同時刻キックオフの栃木が引き分けたため残留ラインの20位以上が確定した。主将のMF鈴木惇は「自力で(残留を)つかみたいという思いでゲームに臨んだ。前半は我慢強くできたけど、(前節と)同じように一瞬の隙から点を取られた。(残留は)最低限の結果」と口を真一文字に結んだ。

 主将として何ができたのか自問自答もした。「なかなかうまくいかないシーズンの中でどうしてもイライラしてしまってマイナスのメンタルになったとき、それを力に変えていい方向に持っていく働きかけをしないといけなかった。ズルズルいったのは力のなさを感じた」。シーズン途中からは残留が明確な目標にもなったという。「一つクリアしたのはホッとしている。そういう中でもクリアできて、チームを強くするためにチャレンジできる環境もある」と力を込めた。

 16日の金沢戦、24日の鹿児島戦はいずれもホームで戦う。「この経験を無駄にしたくない。来年以降も(サポーターが)応援したいと思えるような2試合にしないといけない。勝つことも大事だし、一つ一つのプレーで気持ちを見せていく。金沢戦の最初のプレーから鹿児島戦の(試合終了の)ホイッスルが鳴るまで後悔しないようにやっていく」。最低限の残留をクリアし、残り2試合を未来につなげる。

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