決勝ヘッドの鳥栖金井、次節出場できず J1残留決定かかる名古屋戦

西日本スポーツ 広田 亜貴子

 ◆明治安田生命J1第31節 鳥栖1-0松本(10日・駅前不動産スタジアム)

 試合の終わりを告げるホイッスル。「サガンブルー」のサポーターが一斉に立ち上がり、歓喜を上げた。鳥栖が虎の子の1点を守りきり、前節まで勝ち点2差の自動降格圏17位、松本との対決を制した。「立ち上がりから狙い通り、準備してきたことを攻守で表現できた」と金明輝監督は手応えをにじませた。

 金井のヘッドが決勝点となった。前半13分、左サイドで得たFKを小野が「誰かに合わせるより、誰か入ってきてくれ」と蹴ったニアのボールに、金井が合わせた。

 攻撃の起点として今季6得点を挙げているクエンカが警告累積で出場停止。主力を欠いた中で後半は押し込まれる場面も続いたが、守備を固めて1点を死守。13試合ぶりの無失点勝利で勝ち点3を積み上げた。

 勝ち点35で14位に浮上。次節のアウェー名古屋戦に勝てば、他会場の結果次第で残留が決まる。名古屋から期限付き移籍し今季4点目を挙げた金井は契約の関係で出場できないが、「名古屋の特徴を伝え、シーズン最後まで最高の準備をする」と仲間たちに託した。(広田亜貴子)

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