打線改造の侍稲葉監督 当日「お昼すぎに」ひらめき

西日本スポーツ

 ◆プレミア12 2次ラウンド 日本3-1メキシコ(13日、東京ドーム)

 唯一全勝だったメキシコを破り、決勝進出へ前進した侍ジャパン。機能した改造打線は、試合当日になって組み直されたものだった。

 稲葉監督は6回1失点の先発・今永はじめ、メキシコ打線を1安打15三振に封じた投手陣をねぎらった上で「初回に2点、2回に1点。ジャパンチームの流れになり、日本らしい勝ち方ができた」と攻撃を評価した。

 左腕対策でスタメン野手9人中、右打者が7人。初回に4安打を集め2点を先取した。不動だったのは4番鈴木だけ。指揮官は「まず菊池(涼)選手が今日は出られない中で、セカンドをトノ(外崎)にしようというところから入った。(山田)哲人がファースト、浅村をDH…。守備を決めてから打順を決めていった」と思考の順を説明した。

 その中で「昨日(12日)の夜にある程度、打順は決めてたんですけど、今日(13)のお昼すぎぐらいに、やっぱり浅村選手を(3番に)持ってきた方がいいのではないか」と、当日のひらめきで方針転換していたという。

 「(坂本)勇人の2番は決まっていた。3番、5番をどうしようかというところで、浅村選手を先にと。1、2、3、4、5(番)で、まず点を取っていく流れをつくった」。前の試合で3打席連続タイムリーの浅村を3番起用。5番外崎まで右打者が並んだ。初回は坂本勇が突破口を開き、浅村は倒れたが、鈴木、外崎、そして3番から6番となった左打者の近藤まで3連打。主導権を大きく引き寄せた。

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