侍甲斐野いまだ被安打ゼロ 4戦無失点で防御率0・00

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆プレミア12 2次ラウンド 日本3-1メキシコ(13日・東京ドーム)

 侍ブルペンを支えるセットアッパーの地位を確立した。甲斐野が2点リードの7回に登板。1イニングを無失点で切り抜けた。「いいボールを投げられたわけではなかった。会沢さんのリードに助けられた」。控えめな言葉ながら4試合連続、計4イニングを無安打無失点という抜群の安定感で、今大会初めて8回山本、9回山崎の継投リレーが完成した。

 1死から代打エバンスを140キロのフォークで空振り三振に仕留めた。2死から四球を与え、今大会で初めて走者を許したが、最後はソリスを154キロ真っすぐで空振り三振。「緊張もするし、失敗できない状況だけど、自分が打たれてもいい投手はいる。打線が点を取ってくれるという安心感もある」。ミット目がけて力強く腕を振った。

 1次ラウンド初戦のベネズエラ戦で1イニングを無失点に抑えて侍初白星を挙げると、マウンドに立つごとに評価を高めてきた。「みんながすごい投手で、自分にとってプラスになることばかり。感化されて気持ちが高ぶる」。侍の一員として大きく成長を遂げるルーキーが、世界一への道のりに欠かせない役割を担う。 (松田達也)

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