ソフトバンク工藤監督が明かした理想の監督像 最多タイ4度目正力賞

西日本スポーツ

 今年のプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が13日に東京都内で行われ、ソフトバンクを3年連続の日本一に導いた工藤公康監督(56)が選ばれた。選手で選ばれた西武時代の1987年、監督就任後の2015、18年に続く4度目の受賞。4度目の選出はソフトバンクの王貞治球団会長に並び史上最多で、2年連続は1994、95年のイチロー外野手以来で2人目となった。

 ソフトバンクのキャンプ地、宮崎市内で会見した工藤監督の一問一答は以下の通り。

 -受賞しての思いは。

 「大変びっくりしていますし、このような賞をまた頂くことができて本当に球団の皆さん、選手、コーチ、スタッフの皆さん、そして選手を支えてくれた全ての皆さんに感謝したい思いでいっぱいです」

 -選考理由にデータ分析の素晴らしさも挙がった。

 「もちろん、そこは今年戦っていく上で大きな力になってくれたと思います。データを生かしてくれるコーチの皆さん、そのデータを選手がしっかりと試合の中で出してくれた」

 -王会長は若手起用の素晴らしさも評価。

 「正直、自分の予想もしていなかったことも起こりましたが、それに代わる選手たちがしっかりと試合の中で普段の力以上の結果を残してくれて頑張ってくれた。勝たなきゃいけない中、選手たちはプレッシャーもかかるでしょうけど、それでも朝から早く出てきてトレーニングしたり、やるべきことをやったりしてくれたからこそ、彼らの成長と結果に結び付いた」

 -2年連続の受賞はイチロー以来。

 「頂けたのは非常にうれしく思うが、みんなが勝つために、日本一になるために頑張ってくれたおかげ。それを支えてくれるスタッフの皆さんがいてこそで、みんなを代表してここに座ってお話ししている」

 -監督として来季は6年目となるが理想像は。

 「理想は選手のために全てを尽くせる監督でありたいと思う。王会長のように一人一人の話をしっかり聞いて、それを実現させてあげられるような監督になりたい。賞を頂いて、身の引き締まる思いではあるんですが、足らないところをまた見つめ直して、監督として頑張っていきたい」

 -来季の目標。

 「2年連続でリーグ優勝を逃しているというところがあります。われわれは常にリーグ優勝、そして日本一を目指していくチームであると思っていますので。来年は必ずリーグ優勝できるように、選手と一緒に頑張っていきたい」

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