ソフトバンク柳田「全試合出る」 抜糸後すぐに筑後で練習再開

西日本スポーツ 山田 孝人

 右肘のクリーニング手術などを受けた福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(31)が15日、福岡県筑後市のファーム施設で練習を再開した。7日の術後はケアに専念していたが、患部の抜糸を15日朝に終えると、すぐにダッシュやノックなどで汗を流した。負傷に苦しんだ2019年を過ごした主砲は、来季の目標に掲げる6年ぶりの全試合出場に向けて早速走りだした。

■7日に右肘手術

 待ちわびていたかのようにグラウンドに飛び出し、柳田は精力的に体を動かした。抜糸されて患部を動かすことが可能となったことから、すぐさまリハビリ組のウオーミングアップに参加。来季2年目の野村とともに筑後第二球場でランニングメニューをこなした。

 ランニングは右翼ポールからバックスクリーン付近までの距離を8本の予定だったが、予定本数に達しても「これ、全然余裕っすわ」と笑顔を見せて2本を“おかわり”。その後は外野ノックも受け、約2時間、汗を流すと「やっぱり体を動かすことが一番気持ちいい」と深くうなずいた。

 同じ箇所の手術は2015年以来2度目だが、術後の感触は前回よりも良好なようだ。「自分の体は自分が一番よく分かる。いい感じ」と順調さをアピール。今後もリハビリ組に参加する予定で「少しずつ、トレーニングの強度を上げていきたい」と前を見据えた。

 今季は開幕直後に負った左膝裏の肉離れのため4カ月半離脱し、8月下旬に戦列復帰した。そのため、走り込みが十分でないといい「今できることは走ること。ノックもそうだけど、下半身の動きを意識してやる」。来春のキャンプまで時間もあるだけに、じっくり下半身を強化する考えだ。

 全ては雪辱を期する来年のため。今季はレギュラー定着後最少の38試合出場にとどまり、チームも2年連続でリーグVを逃した。主砲として、選手会長として悔しさばかりが募るだけに「来季は開幕から最後まで試合に出たい。それを考えてやっていく」と全試合出場を誓う。ギータの2020年はもう始まっている。 (山田孝人)

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