J2福岡3連敗 今シーズン連勝なしが確定

西日本スポーツ 広田 亜貴子

 ◆明治安田生命J2第41節 福岡0-2金沢(16日・レベルファイブスタジアム)

 J2残留が決まったアビスパ福岡は、ホームで金沢に0-2で敗れ、今季ワーストタイの3連敗を喫した。前半、後半ともにミスから失点。残り1試合となり、今季一度も連勝がないまま、シーズンを終えることが確定した。鹿児島ユナイテッドFCは水戸に1-0で勝ち、V・ファーレン長崎を破った21位の栃木とは勝ち点3差の20位。最終節で鹿児島が勝ち点を取るか、栃木が引き分け以下なら残留が決まる。

■ミスから失点 ファンが怒声

 屈辱のオンパレードだった。全て零封で喫した今季最長タイの3連敗。さらに最終節を残し、リーグ戦を連勝なしで終えることも決まった。1996年のJ参入後、リーグ戦での連勝なしは、J1で年間最下位だった2016年以来2度目だ。

 パスミスから連続失点し、金沢を上回る12本のシュートもゴールネットを揺らせなかった。久藤監督は「先制点が欲しかった中で、ミスからの失点が大きかった。残念なゲーム」と振り返ったが、ホームのサポーターからは怒声が飛んだ。

 前半33分はGKセランテスが出したパスを自陣でカットされ、そのまま押し込まれた。後半43分は実藤が出したパスを相手FWにゴール正面でカットされ、追加点を奪われた。主将の鈴木は「自滅気味の失点。盛り返せなかった」と悔やんだ。

 守備で5枚のブロックで構え、攻撃は前線からプレスをかけて得点を狙ったが、金沢に押し込まれた。加藤は「味方のやろうとすることを読み取り、習慣としてできるようにならないと、チームとして強くならない」と課題を改めて口にした。

 前節にJ2残留が決まったとはいえ、鈴木は「苦しい流れで我慢しきれない。今季続いたことを象徴する展開だった」と歯がゆさを吐き出した。ホームでの24日の最終節は、5月に1-0で勝った鹿児島と対戦。久藤監督は「ハードワークする姿を見せないと」と力を込めた。 (広田亜貴子)

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