平原狙いはVのみ 【小倉・キーマン】
グランプリ切符に近い選手たちに迫る「キーマンに聞く」。第1回は、今年の賞金7位で、7年連続10回目のグランプリ出場が懸かる平原康多に聞いた。
-前場所の四日市は?
「フレームが重いばっかりでスピードが上がらず、自分らしく走れなかった。なので今回はフレームを戻して臨みます」
-ドームなのでスピード重視ということか?
「もう冬場といえる時季なので、それほどのスピード勝負にはならないのでは? そのあたりも考えながら練習してきたし、そんな考えも加味しながらフレームを選択した」
-体調面は仕上がっているか?
「どうこうとは言わないようにしている。言えるのは、やれることはしっかりやってきたということ」
-競輪祭は計5走が必要な長丁場だ。
「昨年の大会を走ってみて、疲労感はすごくあった。ただ初日に走れるのは歓迎(2日目か3日目が不出走のため、5日連続出走にはならない)。昨年も予選は初日と2日目でした(予選は(1)(1)で、準決フリーパスのダイヤモンドレースに進出)」
-賞金額でのグランプリ出場も有望。賞金面の意識はあるのか?
「全くありません。シンプルに優勝を目指す? はい。この大会で頑張ることしか考えていません」