サッカー協会田嶋会長が言及 23年女子W杯会場に北九州浮上

西日本スポーツ 末継 智章

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長がこのほど本紙の取材に応じ、招致を表明している2023年女子ワールドカップ(W杯)は収容人数1万5000人程度の専用球技場も試合会場にする考えを示した。4万人以上だった02年の男子W杯日韓大会と比べ小規模だが、田嶋会長は「女子サッカーの現状に見合った容量で考えたい」と説明。収容人数1万5300人のミクニワールドスタジアム北九州(北九州市)などを例に挙げた。

■ロケーションと交通の便を評価

 今年6~7月の女子W杯はフランスの9都市で行われ、約1万8000~5万8000人収容のスタジアムが使われた。田嶋会長は「非常に成功したが、過去にはお客さんが入っていなかった大会もある。男子並みの会場でやるのは無駄だし、どこの国でも開催できるようにしないと」と強調する。24だった参加チームが23年大会から32となり、試合数が増える点も理由の一つとした。

 02年の男子W杯で、九州では唯一4万人以上を収容できる昭和電工ドーム(大分市)しか会場に選ばれなかったが、人数の壁が低くなれば候補地は増える。田嶋会長は10日にミクニワールドスタジアム北九州で行われた女子日本代表の国際親善試合を視察し「交通の便が良く、ロケーションも素晴らしい」と絶賛。2万人台のレベルファイブスタジアム(福岡市)や駅前不動産スタジアム(佐賀県鳥栖市)も例に挙げ「球技専用のスタジアムを活用しないといけない」と力説した。

 23年女子W杯の開催地は来年5月に決まる予定。韓国やアルゼンチン、オーストラリアなども立候補している。 (末継智章)

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