ソフトバンク2位・東海大海野「悔しさ忘れずプロへ」攻守に躍動も終戦

西日本スポーツ

 ◆明治神宮野球準決勝 東海大7-8関大【延長10回】(19日・神宮)

 福岡ソフトバンクにドラフト2位で指名された東海大の海野隆司捕手(22)は悔しさとともに大学野球生活を終えた。19日の明治神宮野球準決勝で延長10回の激闘の末、関大に7-8で惜敗。「力負けした感じはなかった。ずっと日本一を目標にしていただけにすごく悔しい」と唇をかんだ。

 今大会2試合連続で先制を許しながらも勝利を収めてきた「逆転の東海」の主役だった。この日は3点を先制された直後の初回2死一塁で右前打を放ち好機を広げると、次打者の2点三塁打で生還。4回は先頭で四球を選ぶと同点の生還も果たした。再び2点をリードされた8回1死三塁では右翼への犠飛。しかしタイブレークの延長10回は申告敬遠され、チームは1点差を追いつけなかった。

■延長10回は申告敬遠

 守りでは持ち前の強肩を発揮。4回無死一塁で相手打者がバントした打球が目の前に弾むと、迷うことなく二塁へ矢のような送球を繰り出し、併殺を完成させた。「常に狙っているプレーなので」。大学ナンバーワン捕手の評価にたがわぬプレーを見せつけた。

 大学3年時の日本代表入りが海野を変えた。「プロを目指せるかもしれないと思って、意識が変わった」。チームでは4番を任されながらも「つなぎの気持ちが大事」とボールを手元に呼び込む打撃を練習で磨いた。今大会は全3戦で安打を放ったが、いずれもセンターから逆方向への打球だった。「この悔しさを忘れずプロに進みたい」。少しだけ赤く染まった目で力強く活躍を誓った。

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ