阿部詩いざ五輪切符へ「覚悟を決めて」同い年の親友とともに

西日本スポーツ 末継 智章

 柔道のグランドスラム大阪大会は22日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で開幕する。今夏の世界選手権覇者が今大会も制した場合、その日の全階級終了後に全日本柔道連盟が強化委員会を開催。出席者の3分の2以上が賛成すれば東京五輪代表に決まる。

 開幕を翌日に控えた21日は女子48~70キロ級の日本代表が会場で調整。世界選手権で2連覇した52キロ級の阿部詩(日体大)は「五輪という目標に一番近づく大切な試合。覚悟を決めて臨む」と気合をみなぎらせた。

 今大会で五輪代表に決まる資格を持つのは女子では阿部詩と78キロ超級の素根輝(環太平洋大)。阿部詩は「今までずっと同い年として頑張ってきた。お互いにやるべきことをして五輪に行けたら」と親友の存在を励みにして代表内定を勝ち取る意気込みだ。

 21日は実戦形式の練習で得意の袖釣り込みを披露するなど約1時間半汗を流した。女子日本代表の増地克之監督は「(阿部詩は)万全な状態で試合に臨む準備をしている」と太鼓判。世界女王として初の公式戦となる素根にも「チャンピオンとしてのプライドを持って闘ってもらいたい」と期待した。

 阿部詩は22日、素根は24日に登場する。(末継智章)

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