ガールズGP出場選手決定 G1競輪祭 【小倉】

西日本スポーツ

 小倉競輪の6日制ナイターG1「第61回競輪祭」は21日、3日目を行い、2走して着順ポイントの合計を競う1次予選が終了した。1Rの吉田拓矢と2Rの柴崎淳が連勝。2日目までに2勝を挙げていた渡部哲男と並ぶ23点でトップ通過。ポイント上位の9人が、4日目11Rのダイヤモンドレース出走権と準決切符を手にした。11、12Rでは、併催の「ガールズグランプリトライアル2019」の決勝が繰り広げられた。11Rは梅川風子が人気の児玉碧衣を差し切って、12Rは小林優香が捲って優勝を飾った。この結果、優勝した両者を含む7人が、12月28日に立川で開催される「ガールズグランプリ2019」への出走を決めた。

■優香世界の脚でV 12R

 最後はやはり、世界的パワーが勝利した。小林優香が11秒8の2角捲りでねじ伏せた。4年ぶりのガールズグランプリ出場を決めて、「ここを勝つしかないという中で、もぎ取れた」とホッとした笑顔。「何年ぶりかね。久しぶりなので、すごくワクワクしている」と目をクリっと開いた。

 喜びに浸る時間はない。25日には出国し、香港、ニュージーランド、オーストラリアとW杯を転戦。「ケイリンとスプリントでメダルを持って帰りたい」と気持ちを切り替える。帰国は12月17日に行われる前夜祭の前日の予定。

 ガールズグランプリでは児玉碧衣との初対決など、注目の的になる。その前に“世界の優香”をさらに印象づける結果を残して、立川バンクへと乗り込む。

■梅川びっくり連覇 11R

 昨年もトライアルを制した梅川風子が、今年は女王・児玉碧衣を破って優勝。「連覇? よく分からないです。本当にたまたま。(自力ではない)勝ち方も初めてだし」。実感に乏しいVに、キョトンとした表情を見せるばかりだった。

 それもそのはず。調子は最悪だった。あっせんが詰まりに詰まって、「この何カ月か、毎週レースをしている。体の状態は最悪だった」。疲れがピークの中、気力だけで乗り切った3日間。それでも、直線勝負で児玉をかわして最高の結果を残した事実は動かない。内容には不満でも、公言していた「地元グランプリへつなげたい」との思いを裏切るものでは全くない。

 「グランプリはしっかりとした形で優勝したい」。この後はあっせんにも余裕。年末までには体調を万全に整え、本来の力勝負でライバルたちをなぎ倒す。

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