ソフトバンク痛い流出「ルールなので…」 長谷川宙支配下でヤクルトへ

西日本スポーツ

■3年目育成左腕

 福岡ソフトバンクで育成3年目を終え、再契約を保留していた長谷川宙輝投手(21)が22日、ヤクルトへ支配下選手として移籍することが決まった。同日、ヤクルトが基本合意に達したことを発表。前日21日にソフトバンクに退団の意思を申し入れた左腕はこの日、筑後のファーム施設で自主トレを行い、熟考の末に決断した思いを語った。

 「秋季キャンプは来年もホークスでやるつもりで行っていた。トライアウトの日にヤクルトから支配下でというお話をいただいた。突然のことだったので、悩みました…」

 育成選手として入団から3年が経過した場合は自動的に自由契約となる規約があり、保留者名簿に記載されなければ11月1日から他球団と契約できる。長谷川宙は聖徳学園高から育成ドラフト2位で2017年に入団し、今季はウエスタン・リーグで9試合に登板し1勝2敗、防御率6・04。工藤監督をはじめ首脳陣からの評価も高かっただけに、チームにとって痛い流出となる。

 これまで球団は千賀、甲斐、牧原、周東など次々と“育成の星”を輩出。特に高卒の育成選手に関しては長期的な視野で育てたい考えも持っているだけに、永井編成育成本部長は「ルールなので、どうしようもない部分もあるが…」と、現行のルールに複雑な表情を浮かべた。

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