J1鳥栖PK失敗 勝ち点1

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆明治安田生命J1第32節 名古屋0-0鳥栖(23日・豊田スタジアム)

 勝てば残留の決まる可能性があったサガン鳥栖は名古屋に引き分け、勝ち点36の14位となった。16位の湘南はFC東京に引き分けたため、勝ち点32にとどまり、鳥栖は次節に勝てばJ1残留が決まる。敗れても、16位以下のチームの結果次第でJ1残留が決まる。大分は清水と1-1で引き分けた。

■次節勝てば残留決定

 見せ場が乏しかった。鳥栖は残留争いのライバル、名古屋を攻めきれずに引き分けたが、シーズン残り2試合で貴重な勝ち点1を積み上げた。プロ入り時に在籍した古巣との対戦を白星で飾れなかった豊田は「勝ち点3を取りたかった」と渋い表情で振り返った。

 前半10分すぎに原が右サイドをドリブルで突破し、ペナルティーエリア内で相手の反則を誘った。原がそのまま負傷交代となる痛手を負って得たPKだったが、金崎が外し、その後も攻撃陣が決定機を生かせなかった。

 中盤で試合を組み立てた松岡は、守備面で体を張って奮闘しながら、攻撃面への課題を口にした。「守備だけではなく、もっと自分の位置から縦パスを出すなどして、リズムをつくりたかった」。2試合ぶりのスタメンに意気込みながら、攻撃に厚みを加えられなかったことを悔やんだ。

 守備陣が2試合連続無失点と踏ん張ったことは今後への明るい材料となった。下位チームが勝ち点を伸ばしきれず、激しさが増す残留争いの中で、勝ち点を加えたことは大きい。

 次の札幌戦はホーム最終戦で、勝てばJ1残留が決まる。金明輝監督は「次は勝つだけ。残留もだが、一つでも順位を上げたい」と強調した。 (松田達也)

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