柔道素根「悔しさが強くした」代表落選乗り越え五輪切符

西日本スポーツ

 ◆柔道グランドスラム(GS)大阪最終日(24日・丸善インテックアリーナ大阪)

 女子78キロ超級で今夏の世界選手権を制した素根輝(環太平洋大)が優勝し、来年の東京五輪代表に決まった。試合後に全日本柔道連盟の強化委員会が協議し、出席者全員が賛成した。東京五輪の柔道日本代表内定者は素根が初めて。

 会見した素根の一問一答は次の通り。

(冒頭)

 今大会で優勝して東京五輪代表を決めることを目標に練習してきた。優勝できて良かったです。

-今大会で3選手に(代表内定の)可能性があったが阿部詩と丸山城志郎は(決勝で敗れ)代表に届かなかった。重圧は感じなかったか

 今大会で優勝したら東京五輪が決まる。そこは意識せず、一つの大会として優勝する気持ちで、挑戦者の気持ちで臨みました。

-東京五輪内定を聞いたのは数分前。感想は

 優勝はできたけど、決まるまでは落ち着かない感じだった。言われたときはホッとしました。

-柔道の五輪代表第1号になった

 本当に、ちょっと、まずホッとした気持ちと、代表になれて良かったなという気持ちがあります。

-オルティスとの決勝について、相手は組み方を変えてきた。最後に勝てた要因は

 オルティス選手はすごい強い選手なので、しっかり自分の流れで試合できるように、先に攻めて、投げることができたので良かったです。

-父や兄、家族へどう伝えたいか

 ここまで来るのもきついことばかりだったけど、そういうときにたくさんの方々が応援して、支えてくれて、ここまでこれたと思っている。そういう方々に感謝しています。

-ターニングポイントは

 昨年、世界選手権に選ばれず悔しい思いをした。世界選手権に出ないと東京五輪には出られないと思っていた。昨年、世界選手権に出られなかった悔しさが自分を強くしたと思います。

-東京五輪へどこを強化していきたいか

 足りないところだらけと思うので、技の面も、組み手もパワーも。

-代表入りを争った(2018年世界選手権覇者)朝比奈沙羅への思いは

 朝比奈さんを倒さないと五輪は絶対なかったと思うので。朝比奈さんの存在があったから、自分も朝比奈さんにまずは勝てるようにと、ずっと追い掛けていた。その存在、朝比奈さんがいたから強くなれたのかなと思います。

-兄の存在も大きかったのでは

 兄と一緒に練習するようになってから、勝てないときもきついときも一緒に考えて乗り越えたので。やっぱり、本当に感謝しかない。東京五輪に出て必ず金メダルを取る。苦しい闘いばかりだと思うけど、優勝したい。

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